必ずあなたは騙される!?大どんでん返し映画!!
どうも!
映画大好きギンタです!!
今回は必ずみんな騙される!?大どんでん返し映画を紹介したいと思います!!
目次[:contents]
①アス
②ロストボディ
③ピエロがお前を嘲笑う
④インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者
①アス(116分)
この映画は2019年に公開された映画で監督と脚本は「ゲット・アウト」で有名なジョーダン・ピール監督が務めています。
簡単なあらすじ
幼いころに家族で遊園地に行った際、鏡張りのアトラクションの中で自分とそっくりな姿かたちをした人間と出会ったことにトラウマを抱える女性アデレード。
そんな彼女は夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイら3人と共にバカンスをその遊園地の近くにある昔住んでいた家で過ごすことになる。
昔住んでいた家へと到着し近くに住む友人家族と共にビーチへと向かうが、なかなかくつろぐことができず幼少期のトラウマがフラッシュバックしてしまう。
そしてその日の夜、家の外に4人の怪しい人影が現れる。。。
不審に思った夫ゲイブは家を出て用が無いのであれば立ち去るよう警告するが4人の影からは返事もなくただ立ち尽くしている。
仕方なく警察へと通報するも警察の到着まで時間がかかると知り、ゲイブは金属バットを持って威嚇することに。
すると、立ち尽くしていた4人の影が動きだし家の中へと押し寄せる。
押し寄せる4人に対して抵抗を試みるも家族は拘束されてしまい襲ってきた4人と対面することに。。。
すると、そこにはなんと自分たち家族と全く同じ顔をした人間がいた。。。
アス予告
この映画は僕の大好きな映画「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督ということもあって物凄い期待した状態で観たのですが、その期待をはるかに超える面白さでした!!
この映画の面白さはなんと言っても巧妙な伏線です!
細かいところにたくさん伏線が張ってあり、観ている時は少し違和感を感じる程度で伏線になっているとは思っていないことでも映画を観終わった後に全てが繋がり、「あの違和感はそういうことだったのか!」となります。
僕はこの映画を初めて観た時にあまりの衝撃に鳥肌が立ってしまいました(笑)
さらに、ジョーダン・ピール監督ならではの社会風刺も劇中に織り込まれており、映画を楽しむと同時に考えさせられる部分も多くあります。
必ず衝撃を受けること間違いなしの映画なので、ぜひ伏線を見逃さないよう集中して観て欲しいです!!
②ロストボディ(111分)
この映画は2012年に公開されたスペインのサスペンスホラー映画で少しホラー的表現が強いですが、内容はサスペンス映画です。
簡単なあらすじ
ある日の夜、死体安置所にあったマイカという女性の遺体が消える事件が発生する。
事件の捜査担当になったハイメ警部はマイカの夫であるアレックスにこのことを伝え彼から話を聞くことに。
しかし、その中でアレックスの態度が怪しいと感じたハイメ警部は本当は彼が妻であるマイカを殺害しおり、遺体が解剖され殺害した証拠が出てくることを恐れて遺体を盗んだのではないかと考える。
そして、実はアレックスは自分の勤める会社の代表である妻のマイカに対して鬱陶しさを感じており、そんな時に出会った若い女性カルラと愛し合うようになったことから実際に妻を毒殺していた。
しかし、アレックスは毒殺に証拠が出る薬品を使っておらず遺体を盗む必要が無かったため遺体には関わっておらず誰が何のために盗んだのかは本当に知らなかった。
事件についての聴取を受けるアレックスはその中で不思議なことが立て続けに起こり、本当はマイカが生きており自分に復讐しようとしているのではないかと考え始める。。
マイカの遺体は盗まれたのか!?
はたまたマイカは死んでいないのか!?
ロストボディ予告
この映画はマイカの遺体は誰かが盗んだのか?それともマイカが実は生きており自分を殺そうとしたアレックスに復讐しようとしているのか?どちらが真実なのか分からないままラストへと向かっていきます。
僕はこの映画を観た時、最後までどっちが真相なのかとワクワクして観ることができ、最後まで目が離せませんでした!
僕は映画を観ていてマイカが本当に生きているのか、死んでいるのか全く見破ることができませんでした。(笑)
皆さんはこの映画の結末を見破ることができますか??
是非ネタバレなしで映画を観てみてください!!
③ピエロがお前を嘲笑う(106分)
この映画は2014年にドイツで公開された映画でドイツで大ヒットを記録しており、ハリウッドでのリメイクも決定しています。
簡単なあらすじ
警察で事情聴取を受ける天才ハッカーのベンヤミンはこれまでの自分の人生について語り始める。
彼はスーパーヒーローに憧れる冴えない学生であったが、コンピューターにはまる中でプログラミング言語を習得しハッカーの世界を知り、ハッカー界のカリスマ的存在であるMRXに憧れを持つようになる。
そんな彼はある時、偶然昔から恋心を寄せるマミと再会し彼女が大学の試験で困っていることを知る。
ベンヤミンは大学のサーバーから試験の問題を盗み彼女のスーパーヒーローになろうとするが、ハッキングしているところを見つかってしまい50時間の社会奉仕活動に参加させられることになる。
その社会奉仕活動で自信家でカリスマ性のある男マックスと出会う。
マックスはベンヤミンのプログラミング技術の腕前や同じくMRXに憧れを持っていることを知り、ベンヤミンを仲間のシュテファン、ポールに紹介しハッカーのチームを結成する。
そして、ベンヤミンの人生はここから大きく変わり衝撃のラストへと向かっていく。
ピエロがお前を嘲笑う予告
この映画はどんでん返し映画で有名な「ユージュアル・サスぺクツ」を思わせるような映画の構成で、主人公のベンヤミンが自身のしてきたことを告白していく形式で話が進んでいきます。
この映画はストーリーの構成はもちろん面白いのですが、それに加えてインターネット上での会話を実写で表現するところが面白いと思いました!
それと個人的には音楽がとてもカッコいいと思いました!
ハッカーというハラハラドキドキするような展開と劇中の音楽が凄くマッチしていて観ている側も一緒にハッキングを行っているような感覚になります!
ハリウッドでのリメイクが決まっている作品なのですが、複数の制作会社がリメイクする権利を取り合うほどだったそうなのでリメイク版も楽しみです!
④インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(102分)
この映画は2018年公開のイタリア映画で先ほど紹介した「ロストボディ」の監督オリオル・パウロ監督の「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」のリメイク作品です。
簡単なあらすじ
愛人のラウラを殺害した容疑をかけられている実業家のアドリアーノ。
そんな彼のもとにこれまで1度も敗訴したことがない敏腕女性弁護士のフェラーラが訪れる。
そこでフェラーラは彼に検察側に新たな証人が見つかったことで再逮捕される可能性があると伝える。
再逮捕までのタイムリミットは3時間、フェラーラはアドリアーノに事件についての詳細を尋ねていく。
事件について語り始めるアドリアーノであったがフェラーラはアドリアーノが何かを隠していると感じ正直に全てを話すよう詰め寄る。
そこからアドリアーノは隠していた真実を語り始める。
そこには一体どんな真実が隠されているのか!?
インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者予告
この映画はリメイク作品で僕は元の作品を観たことが無いので比較ができないのですがひとまずこの作品自体はとても面白かったです!
事件の容疑者アドリアーノが隠していることとは一体何なのか、はたまたこの事件の結末は一体どうなるのかというのが徐々に分かっていく作品になっています。
ただし、ここで1つ正直に言わなくてはならないことがあります。
僕はこの作品を観ている途中であることに気づいてしまい、途中から「もしかして?」という感じで結末が読めてしまいました。(笑)
なので、もしかしたら映画を観ている途中で結末に気づいてしまう方もいるかもしれないなと思います。
しかし、僕は途中で結末が分かってしまったにも関わらずこの映画を最後まで楽しむことができたので、もし結末が分かってしまったとしても観て損はしないと思います!
この映画の結末を読めるかどうか挑戦してみるのも楽しみ方の1つかなと思うのでぜひ興味を持ったら観てみてください!
⑤カラスの親指(160分)
この映画は2012年に公開された映画で主演を阿部寛さん、助演をお笑い芸人の村上ショージさん が務めています。
簡単なあらすじ
詐欺を行うことで生計を立てている中年のおじさん2人組、武沢竹夫(通称タケ)と入川鉄巳(通称テツ)。
タケは過去に連帯保証人になった会社の同僚が飛んでしまったことで闇金からの借金を背負うことになり、取り立てが会社まで来るようになったことで会社をクビになっていた。
その後、闇金で働くことで借金を返済するよう言われ借金の取り立てを行うことになるが、取り立てを担当していた家の女性が2人の娘を残して自殺したことを知って自分のしていることに疑問を持ち、闇金の事務所から資料を盗み出してそれを警察へと提出してしまう。
このことがきっかけで闇金のグループは警察に捕まり解散したが、テツは闇金の残党に目を付けられたことで家を放火され娘を亡くしてしまっていた。
そんな過去を持つテツとタケはひょんなことからスリをしている女の子まひろと出会い彼女の身の上を知ったことで一緒に暮らすことを提案する。
すると、まひろは常識のない姉やひろとやひろの恋人である貫太郎を連れてやってくる。
まひろが姉や姉の恋人も連れてきたことに動揺するも一緒に生活することになる。
徐々に家族のようになっていく5人であったが、そこにまた闇金の手が忍び寄ろうとしていた。。。
カラスの親指予告
この映画は僕の大好きな阿部寛さん主演ということもあり、邦画の中でもトップレベルに好きな作品です。
映画自体が160分とかなり長いのですが、演者の方たちの掛け合いがとてもテンポよく進んでいくので途中で飽きることなく最後まで観ることができます。
原作はサスペンスで有名な道尾秀介さんが書いており、この作品も直木賞の候補に入っていました。
そのためストーリーが緻密で尚且つ多くの伏線が張られている見応え抜群の映画になっています。
最後まで観ると映画をもう一度見直してみたくなるような伏線が張られており、2回見ても楽しむことができると思います。
最後に
今回は大どんでん返し映画を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
興味を持った映画、好きな映画はありましたか?
もしよかったらコメントで感想などお待ちしています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
以上ギンタでした~